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ゲド戦記



時間 ‏ : ‎ 1 時間 55 分
発売日 ‏ : ‎ 2007/7/4
字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
言語 ‏ : ‎ 日本語 (ドルビーデジタル 2.0 ステレオ), 日本語 (ドルビーデジタル 6.1 EX), 英語 (ドルビーデジタル 2.0 ステレオ)
販売元 ‏ : ‎ Happinet
ディスク枚数 ‏ : ‎ 2

宮崎駿の長男、吾朗が初監督に挑む。それだけでも興味津々の一作。原作は世界的ベストセラーで、宮崎駿も『風の谷のナウシカ』などに多大な影響を受けたと公言するファンタジー。全6巻の、とくに後半のエッセンスを抽出しながら、架空の世界「アースシー」における異変と、その原因を探る王子アレン、大賢人ハイタカ(ゲド)の旅をつづっていく。
人物の過去や行動の動機が詳しく語られないので、ある程度、基本設定を知ってから観た方がいい。吾朗監督は、人間の生と死など原作のテーマを追求しているものの、ストーリーテリングは、やはりまだ熟練とは言えない。ただ、満天の星空や、微妙な色で変化していく夕暮れなど、絵画のように美しい映像は印象的。全体の色づかいのバランスにも、過去のジブリ作品との違いが意識されているようだ。声優陣では、やはりハイタカ役の菅原文太が重厚。手嶌葵は透き通る歌声が心に響く。結末を含め、いろいろと突っ込みどころはあるが、巨匠の息子の初監督作として温かく見守りたい作品である。


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