今話題のDVD、ブルーレイを一挙まとめて大公開！

世界映画史に名を刻む巨匠フェデリコ・フェリーニ、最後の長編劇映画。
無垢な魂を持つ変わり者サルヴァーニを待ちうける奇妙な人々、
そして狂気と魔法が入り混じるめくるめく世界。
フェリーニ独自のイマジネーションが全編を軽やかに駆けめぐり、
めまいを起こすほどの鮮やかな幻想に彩られた唯一無二の傑作。
本作に脚本でも参加しているエルマンノ・カヴァッツォーニの小説「狂人たちの詩」を下敷きに、
フェリーニは自由にイメージを連想させ、
自身の感性と創造性を映像に叩きつける。
これぞ芸術家フェデリコ・フェリーニの真骨頂にして集大成。
主演はジム・ジャームッシュの『ダウン・バイ・ロー』（86）『ナイト・オン・ザ・プラネット』（91）、
そして『ライフ・イズ・ビューティフル』でオスカーを受賞したイタリア喜劇の巨人ロベルト・ベニーニ。
卓越した素晴らしい演技を披露し、観客をやさしい感動で包み込む。
製作35周年を記念して、4Kスキャン版でBlu-ray再リリース！

『山猫』（63）『ベニスに死す』（71）など色彩に溢れた耽美な映像で、
世界を魅了した巨匠ルキーノ・ヴィスコンティによる人情喜劇の初期傑作。
娘を映画スターにして、裕福な生活を手に入れようとする母の奮闘をコミカルに、
そしてみずみずしいタッチで描き出す。
主人公の母親を演じるのは、アンナ・マニャーニ。
ロベルト・ロッセリーニ監督『無防備都市』（45）やジャン・ルノワール監督『黄金の馬車』（53）など
世界の名作に数々出演し、アカデミー主演女優賞も受賞したイタリアを代表する名優。
『自転車泥棒』（48）はじめ多数のイタリア・ネオレアリズモ作品に携わったチェザーレ・サヴァッティーニの原案を基に、
ヴィスコンティ自らが脚本を執筆。
戦後の貧しい生活の中で、懸命に生きる母娘の絆と愛が詩情豊かに活写される。
日本ではDVDのみのリリースだった傑作が、最新の2Kレストア版で初Blu-rayリリース！

ヤツらは海底からやって来た！
恐るべき未知の生物が女を求めて地上に出現！

エルコス、それは温かい心を持ったロボット。こんなに美しい心に、出会ったことがありますか?
エルコスの願いはたった一つ。子どもたちが素直な笑顔になれること。
観た人の心を、思いやりの気持ち、やさしい温もりで満たしたい。
劇団四季ミュージカル『エルコスの祈り』には、そんな願いが込められています。
命令に従うことしか許されず無気力に生きる子どもたちが、自分らしさを取り戻し、夢を持つ素晴らしさに目覚めていく物語。
それは、舞台の中だけの事ではなく、現代の子どもたちにとっても、身近な事として感じて頂けるはずです。
近未来的でカラフルな衣裳、幻想的な振り付け、躍動感溢れる舞台。
そしてロボットと子どもたちの温かな心の交流。
子どもはもちろん大人にも、忘れかけていた大切なものに気づいてほしい―。
祈りに満ちた舞台を、どうかお見逃しなく。

1950年代から60年代に興隆した映画運動「ブリティッシュ・ニュー・ウェーブ」「仏ヌーヴェル・ヴァーグ」から
多大な刺激と影響を受け、スイス映画界に新たな潮流をもたらし、
ヨーロッパ映画の新たな可能性を切り拓いてきた伝説の名匠アラン・タネール。
その名を世界的なものにしたキャリア中期の2作品を一挙収録。
空にとり憑かれた老人と彼に魅せられた青年の摩訶不思議な交流を描いた『光年のかなた』（81）。
自由を求め「白い町」リスボンを彷徨する男の心の旅路を詩情豊かに綴る『白い町で』（83）。
80年代に日本で特集上映が組まれ、その繊細で独特な映像は多くの映画ファンを魅了した。
永らく鑑賞が困難だった2傑作が、ついに40年の時を経て高精細4Kレストア版で美しく蘇る。
国内初ディスク化。

高畑勲監督14年ぶりの最新作。そして、ジブリ史上、最大の野心作。

ジブリがいっぱいCOLLECTION
高畑 勲 監督作品
『かぐや姫の物語』

「姫の犯した罪と罰。」 スタジオジブリが描く真実(ほんとう)のかぐや姫

竹の中から生まれ、すぐに成長して美しい娘に育ち、求婚者たちを次々と振ったあげく、満月の夜、迎えにきた使者とともに月へと去ってしまう――かぐや姫はいったい何のために地球にやってきて、なぜ月へ帰ることになったのか。この地で何を思い生きていたのか。かぐや姫の罪とは、その罰とはいったい何だったのか。本作『かぐや姫の物語』は、誰もが知る“かぐや姫"の筋書きはそのままに、誰も知ることのなかったその「心」を描くことで、日本最古の物語に隠された人間・かぐや姫の真実が描き出されました。
本作の監督は、「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』…日本のアニメーションの礎を築いた多くの作品を生み出したアニメーション映画監督・高畑勲。その高畑監督14年ぶりの最新作となります。既成のアニメーション映画の枠組みを超えた作品を生み出し続ける高畑監督のこだわりによって、デジタルならではの技法を極限まで追求した作品となりました。

現代アメリカ映画の最重要作家と評され、世界で高い評価を受ける監督の一人であるケリー・ライカート。監督7作目の長編となる『ファースト・カウ』は、お披露目されるやいなや絶賛の声が上がり、世界中の映画祭で157部門にノミネートされ27部門受賞。いま映画ファンに最も愛される配給会社A24とライカート監督の初タッグが実現し、彼女の最高傑作との呼び声も高い本作が誕生した。

アメリカ人のハートをしっかりと捕らえた高中至極のLA公演

ギタリストの高中正義が2025年3月9日と10日、米ロサンゼルスにある、名だたる有名人もライブを開催した名門のウィルターン・シアター（WILTERN THEATER）でコンサートを開いた。集まった5,000人（2日間完売）の地元ファンを熱狂の渦に叩き込みアメリカ人のハートをしっかりと捕らえた空間感動的なフィナーレで2時間に及んだ高中正義のLA公演は大盛況の模様を収録。

★1973年にカーネギー賞とガーディアン賞をダブル受賞したイギリスの作家リチャード・アダムスによる
児童文学を、1978 年に英国でアニメーション映画化した傑作！
★環境破壊、社会風刺など時代を超え現代社会に通じるテーマディズニーなどとも異なるタッチの
リアルなアニメ―ションが特徴。野ウサギたちに待ち受ける苦難と残酷な現実、人間たちによる乱開発により
滅びゆく野生動物、外敵との血生臭い闘いなどが容赦なく描かれた本作は、現代社会を生きる私たちにも
刺さる内容となっている。
★主題歌はアート・ガーファンクル！元「サイモン&ガーファンクル」のアート・ガーファンクルによる
主題歌は心が洗われるような瑞々しい歌声で映画の世界に素晴らしくマッチしている。（日本語版主題歌は井上陽水）
★映画監督ギレルモ・デル・トロなどの映画人をはじめ、多くの人に長く愛されている作品！
ギレルモ・デル・トロ監督（『パンズ・ラビリンス』、『シェイプ・オブ・ウォーター』ほか）は、
「『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』は人生の分岐点となった映画だ」とコメント。
　DVD が長期廃盤となり国内で鑑賞することが長らく不可能だったこともあり、
　待望のオリジナル版HDリマスターBlu-ray化！

『哀れなるものたち』（23）につながる監督の原点がここにある。
アカデミー賞(R)外国語映画賞ノミネート、カンヌ「ある視点」部門でグランプリを受賞！
ランティモス作品を貫くテーマを鮮烈に宿した長編3作目にして、その名を知らしめた出世作！